2015年を振り返るついでに機材の選定について考える

Youtubeに動画を公開し始めて3年。
お気づきの方もいるかもしれませんが、ここであらためて明言を。
基本乗り物好きなのですが、それ以上にガジェット好きなので「何を撮影したか」よりも「どんな機材技法で撮影したか」の方に注力して動画を公開しています。
多くの方が専用ビデオカメラかお手軽にスマートフォンで撮影するところを、私はなぜかミラーレス一眼(Panasonic LumixGシリーズ)と特製大容量バッテリーで撮影に臨んでいます。
撮影する姿は一眼レフ持ちからは「N社でもC社でもない家電屋のカメラwなんだあの素人www」とバカにされ、専用ビデオカメラ持ちからは「おまけの動画機能なんかで撮っちゃってw」とコケにされていることでしょう(^^;
そんな状態でありながら作成・公開した動画は多くの方に高評価をいただき、またお褒めのコメントやリクエストまでいただき(なかなかお応えできずすみません)、非常にうれしく感じています。
見た目や周囲の評判を参考に機材を選ぶのは楽ですね。アドバイスに従って大砲みたいなレンズ、三脚、その他アクセサリをそろえていくのはワクワクします。
が、その機材で作品を作るのは所有者本人であり、本当に自分が作りたい作品に必要な機材やアクセサリはなんだろうと今一度考える必要があります。
考え工夫した結果、私の場合は手持ち&吸盤ユニット固定+ミラーレス一眼+広角レンズ+特製バッテリーシステムとなりました。視聴者に不快感を与えず、臨場感と印象に残る映像を求めて工夫し続けた結果そろった機材一式です。

乗り物趣味で乗り物を撮る、車窓を撮る、等々がんばる方がYoutubeに限らず公開スペースの増加とともに増えています。しかし撮影した成果物を他の人に「快適に」観てもらえるか?その視点がないままに公開する人も多く見られます。

今年の初めからいろいろな嫌がらせで、いっときは私のチャンネルを停止まで追い込み、いまでもしれーっと嫌がらせを続けている某くん。彼のチャンネル動画を拝聴したところ「自分はどこどこ行った!レアな車両!すごい!絶景!みんな観て!」の連呼です。
動画はピントがずれてボケボケ、ひどい手ぶれ、HD設定なのに映像は中央にぽつりと携帯電話の画質・・・。これを他の人が観て「きれいだね!」と評価してくれると考えて公開しているのでしょうか・・・(^^;
日記動画の公開ならFacebookやInstagramでやった方が友人仲間たちにいっぱい観てもらえますし高評価ももらえますから、そっちに軸足を移した方がいいんじゃないでしょうか。
彼にとってシビアな話ですが、Youtubeでの(特に有償の)動画公開の場合高評価の基準は「ずっと観たくなる(再生時間)」「観たくなる要素がある(再生回数)」とシンプルかつ非情な世界です。
いつもマイナス評価を浴びせる上に「おまえは俺のパクリ!」まで罵った彼の動画は、評価無効で視聴者コメントもほとんどありません。いやなことや批判から体を背け、第三者目線を気にせず自分ですごいと思うものを今日も公開し続けています。

・・・と彼の身を案じて(なんか中学生っぽい文体だったからねぇ)文章を書いたものの、メールを送ったとき「悪口ばっかりいいやがって」とまったく会話する気がない回答が帰って来たのを思い出しました。ああ、こりゃだめなパターンで直らんかなぁ('ω`)
彼はこれからも嫌がらせ&自己満足動画公開を続けるんだろうなぁ('ω`)
と少し悲しい気持ちで迎えながら綴る年末の記事なのでした。

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